縁板が無残にもシロアリの住処になっていました。
今までは この板の上にベニアが張られ化粧シートで覆われ綺麗な状態でした下から見ても何とも無かったのですが、壁際の腐食が気になり思い切って剥がしてみると 想像以上の状態に驚きました。不思議なのが この縁板のみかじり 支える根太には一切入り込んでいません。余程縁板が美味しかったんでしょうね。幸いアリはいないようです。これらを全て撤去し 関連箇所のチェックと防腐防虫処理をし修繕です。
家族構成の変化に伴いキッチンを改修する事になりました。壁を撤去しキッチンと隣の部屋を続ける改装です。構造が心配でしたが、何とかなりそう!
広い空間のLDKになりました。これから 当社で加工した欅のテーブルを搬入します。
若桜迎賓館も約5か月に及ぶ修繕が終わり 最終検査も済み
いよいよ19日のオープニングに向かいます。
今日は しばやまほうかい氏に書いて頂いた看板を設置し 除幕式への準備も整いました。
当日は 様々な催しもありますので 皆様若桜へお出かけください。
仕事抜きで 自分の居場所に4場所目になる薪ストーブの設置が終了です。多分最後なのであれこれ手間もかけてみました。(まだ途中ですが(笑) ストーブの輸入代理店いわく 生産終了 ホントか嘘かは解りませんが 日本で最後のデザインのものだと言われると嬉しくなるものです。 真偽はどうでもよく 早く焚きたいのですが 屋根上のNTTの線の解決がまだで 昨日の寒い夜も 待った!!です。明日には何とかしてくれるようです。
左官工事 清掃などまだ作業はありますが とりあえず
木工事も終わり 後は清掃と 仕上がりの確認及び調整です。
私達は何でもできる職人(基本は大工(笑)を目指してますので、今日は古池の清掃。
私の勘違いで 水が流れ込んでいない池に 水を入れるようにしてしまい、後が大変。
(埋もれた配管はオーナー様もご存じなかった!)
大きな池はそばにあるのですが この池をオーナー様も喜ばれ 小さな鯉を放されましたが
何分 何十年も使われていなかった為 泥が溜まり 魚が泳ぐと真っ黒になります。
そこで クワと ポンプで 私達が池掃除! はてさてどうなるかな?
様々な住宅関連の仕事を大工がすることで、若手大工職人は 家造りの様々な関係を学び
知恵と知識を蓄え いずれ 棟梁 社長と 呼ばれるようになっていきます。
そして 全て自分が責任を持つ意識が重要でしょう。 期待してます我が社の若手!
我家の敷地の何倍もある庭園にお風呂とトイレを増築します。
若桜迎賓館(仮称)ですので、お泊りいただく方には最新設備は必要です。
但し 所有者の方の意向が重要です。
大切な梅の木を残すための設計です。
通路の天井が低いですが、梅の幹が間近で良い感じです。
傾きのある母屋との繋ぎも何とか合わせ 一体感もOK!!
町屋古民家のトイレというものは 道路から 一番奥か 一番前 今回は一番奥にあり
また 大抵家の外は掘削できません。今回も同様です。
床下を24m程正面に向かってパイプを走らせます。そして家の外に出た時は土台(地面の)下30cm
そこから10m程の距離の最終桝ですが 幸い 深さがあり水勾配もOKでした。
計算はしてましたけどね(笑)
新築住宅でもされるこうした配管技術は ホントに重宝します。
排水音の問題等注意は必要ですがメンテナンスは とっても良いですよ。